お世話になります。
昨年末ですが、ちょっと特殊な依頼を受けましたのでそれをお伝えいたします。
内容ですが「太陽光モジュールの工場試験を再現できないか」という内容でした。
弊社には直流耐圧試験器と、+ボルトの絶縁抵抗測定器(定格7200V)がありましたので、お客様の指定場所にて対応いたしました。
今回の試験での指定は以下の通りとなります。
① +-を短絡した状態で、絶縁抵抗測定(+1500V)を1分行う。
② +-を短絡した状態で、絶縁耐力試験(8000V)を1分行う。
③ +-を短絡した状態で、絶縁抵抗測定(+1500V)を1分行う。
今回は写真等は載せれないので文章のみになりますが、無事に作業は終了いたしました。
こういう特殊な試験も請け負っておりますので、お困りの際はお問い合わせください。
今回は、福井県にて試験をおこなってまりました
PPA案件の太陽光発電所(510kW)でした。
PCSは、125kW×4台と自立運転用の10kW×1台という構成でした。
それぞれの動力トランスに入力される形でしたので、負荷試験及び負荷遮断試験は、トランス毎に行いました。
通常であれば1か所で終わりますが、今回は250kW 250kW 135kWの3カ所分取りました。
数値的には屋根置きの為あまり良い数値は出ませんでしたが、3/4まではきちんと出ました。