電気設備の各種試験業務も
当社にお任せください。
各種試験業務
電気設備の各種試験業務も当社にお任せください。
保護継電器試験

最小動作値、瞬時要素、時限特性、位相特性などを試験し、製造メーカーやJEC規格、電力会社仕様などで定められた管理値内であることを確認します。特に過電流継電器については、保護協調曲線を作成し、電力会社との保護協調が適切であることを確認します。
近年では、デジタル形保護継電器への更新が進んでおり、従来のアナログ試験器による試験に加え、内蔵された自己診断機能や通信機能を活用した新たな方法での確認が必要となっています。また、試験プログラムによる論理動作やデータ設定値の正確性確認なども行われるようになってきています。
これらの試験は、電気設備技術基準第38条および内線規程などに基づき、電力設備の保安確保と故障時の的確な保護動作を実現するために定期的に実施される重要な作業です。

継電器の判定基準
継電器は種類が多く、JIS・JEC・JEMと規格も多種にわたります。お客様が採用している継電器の基準値を参考に判定いたします。
最先端の試験技術
新たに導入される新型の機器に対応するための技術習得を計画的に実施し、常に最先端の試験技術を維持しています。
使用前自己確認

電気事業法第51条の2に基づき、設置者は太陽電池発電所及び発電設備を使用開始しようとする前に使用前自己確認を実施し、その結果を主務大臣(電気工作物を管轄する産業保安監督部長)に届出する必要があります。

トランスオイル分析サービス

変圧器(トランス)の安定稼働と長寿命化には、内部を循環する絶縁油(トランスオイル)の状態を正確に把握することが不可欠です。絶縁油は、絶縁と冷却という重要な役割を担っていますが、長年の使用で徐々に劣化が進行します。
**一般的な簡易試薬による診断とは一線を画し、**私たちは高精度な分析装置を用いて絶縁油の劣化状態を科学的に診断。変圧器が抱える潜在的なリスクを可視化し、お客様の大切な資産を電気トラブルから守ります。
以下に、当社の主要な分析項目をご紹介します。これらの多角的な診断を組み合わせることで、絶縁油の健全性を総合的に評価します。

- 1. 劣化進行度の診断【酸化度測定】
- 絶縁油は長年の使用により空気と反応し、酸化が進行します。この酸化によって生成される「酸」は、絶縁性能を低下させるだけでなく、変圧器内部の金属部品を腐食させる原因ともなります。 「色の変化」で判断する簡易試薬とは異なり、当社の電位差自動滴定装置は酸価(mgKOH/g)を客観的な数値で精密に測定。これにより、劣化の進行度を的確に評価することが可能です。
- 2. 絶縁性能低下リスクの診断【水分量測定】
- 絶縁油に微量でも水分が混入すると、絶縁性能は著しく低下し、突発的な絶縁破壊(ショート)事故の大きなリスク要因となります。 **水分の有無を大まかに確認する簡易測定とは違い、カールフィッシャー水分計(容量滴定法)はppmオーダー(100万分の1)というごく微量な水分量まで具体的に数値化。**事故につながる危険な兆候をより早期に、そして確実に見つけ出します。
- 3. 電気的な絶縁能力の評価【体積抵抗率測定】
- 絶縁油が持つ本来の「電気を通しにくい性質」が維持されているかを直接的に評価する指標です。この数値が高いほど、絶縁体として正常に機能していることを示します。 超絶縁計による測定で、絶縁油の基本的な性能が損なわれていないかを確認します。
- 4. 総合的な絶縁耐力の最終評価【絶縁破壊電圧試験】
- 絶縁油がどの程度の電圧まで耐えられるかを直接測定する、最も重要な試験の一つです。酸化や水分の混入など、様々な劣化要因が総合的に影響する絶縁破壊電圧(kV)を絶縁油耐圧試験装置で測定。 これにより、絶縁油の現在の「耐力」を最終的に評価し、設備の安全性が確保されているかを判断します。
これらの分析結果を総合的に評価することで、絶縁油の交換やろ過処理の要否、そして変圧器本体の更新計画など、お客様の設備に最適な保守計画をご提案することが可能になります。
目視では判断できない内部の劣化を放置することは、大きな事故や多大な損失につながりかねません。 定期的な絶縁油分析で設備の健康状態を把握し、安定稼働を実現するために、ぜひ当社の精密分析サービスをご活用ください。
キュービクルや太陽光パネルは
メンテナンスが必須です
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