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トランスオイルの分析装置と測定試験器について
お世話になっております。
今回は、弊社で所有しているトランスオイルの分析装置と測定試験器についてお伝えいたします。
弊社でトランスオイルの分析や診断対応できるのは以下の通りとなっております。
・ 絶縁破壊診断
・ 体積抵抗率測定
・ 酸化度測定
・ 水分量測定
本当はフルフラールもやりたいのですが、ちょっと費用的な問題でまだ実現できてないです。
では、順番から見ていきましょう
絶縁破壊診断
絶縁油耐圧試験装置 AMT-106(双與電機製作所)

自動で測定してくれるため、大変楽です。
こちらの校正なんかは自社で校正を実施しております。
体積抵抗率測定
超絶縁計 SM7110(日置電機)

高圧のトランスオイル分析ではやっているところは少ないんじゃないでしょうか。
弊社に入社されてから「そんなのもやってるんですね!」と驚かれる新入社員も多いです。
酸化度測定
電位差自動滴定装置 AT-710S(京都電子工業)

通常だと、ガラス瓶に試薬が入っいるのを使って色を見て判断するというのを使いますが、

弊社では、測定器を使用することできちんとした数値管理ができるように対応しております。
水分量測定
カールフィッシャー水分計 MKC-710(京都電子工業)

こちらだと1PPMから測定できるため、かなり重宝しております。
ただ試薬の期限が短いので、そこが難点かなとおもっております。
このように弊社では、簡易的な測定ではなくデータとして残せる事にこだわっておりますので、もし気になりましたらお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
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