ビルや工場など電力消費量の多い事業所では、低圧電力から50kw以上の高圧受電に契約することで、安い電気単価の電力を大量に使用できるようになります。
高圧受電契約には、自社で管理を行う受電設備であるキュービクルを設置し、この設備を保安する必要があります。
キュービクルの設置、保守コストが必要ですが安価な高圧電力を契約することで電気料金削減に繋がります。
キュービクル式受電設備とは、発電所から変電所を通して送られてくる6,600ボルトの電気を100ボルトや200ボルトに変圧する受電設備を収めた金属製の箱のこと。キュービクルは、多くの電気を必要とする商業施設や、店舗、工場、オフィスビルなど、様々な施設に設置されている小規模変電所といえます。
屋上や駐車場の隅に設置されており、普段は意識することがない設備ですが、発電所から変電所を通して送られてくる6,600ボルトの電気をそのまま敷地内に引き込むための、高圧受電設備に必須の重要施設なのです。
公共施設・産業施設へ太陽光発電を導入することによって生み出される、様々な経済的・社会的効果に期待が集まっています。
太陽光発電は、設置後の発電のために燃料を必要としません。化石燃料を燃やさないことでCO2排出量の削減が可能です。
電力の自給による節電、および売却により節約効果が見込めます。設置後のメンテナンスや燃料費などの費用はほとんどかかりませんので、長い目でみると大きな経済効果が期待できます。特に弊社では、太陽電池モジュールに単結晶太陽電池を採用しておりますので、構造的に信頼性・耐久性が高く、長期間にわたって安定した発電が期待できます。